ひとりでもたくましく

ひとりで楽しめる日々を!

ひとりでもたくましく

図書館や本屋で過ごす時間が好きなのは本が好きなのは勿論だけど、他の人の会話を聞かなくて済むから。楽しそうな会話に嫉妬している。

今のわたしには手に入らない。

会話しないでいる事が推奨されている場では安心していられる。


友だちが欲しかった。いろんな習い事や知り合いに呼ばれたお茶会や何かの講座などに、参加してきたけど全然出来ない。


私が私である限り無理なんだなと尾崎豊の歌詞みたいなことを思っていたある日、ふと思い立って気軽な気持ちで占いに行ってみた。


待たずに1番早くみてもらえる占い師を深く考えずにパネルから選んだ。

私より少し歳下だろうと思われる雰囲気も言葉も多分心根も優しい占い師に言われた言葉で腹が据わった。


友だちが出来たら奇跡です。同年代は難しい。

だいぶ年上の方であれば話が合います。

 

やっぱり。。と心のどこかで納得した。長いこと原因が分からなかった病名をズバリ確定して貰ったような清々しさ。


仕事柄年上の方と会話する事が多いけどわたしは同年代の女子の友だちが欲しくて探してきた。

でも奇跡が起こらないとできない。


もう吹っ切れて、じゃあもうひとりでやっていこうという気持ちになり、今はひとりで過ごす時間をいかに楽しむか、友だちを作りたい野心で世間を見ていた時とは違った視点で改めて世間を見直している。


街中で女性数人が連れ立っているのを見ると、物理的に孤体でいるわたしは風通しが良すぎて少し寒くて心もとなくなるけど、そういう時ほど足をしっかり踏ん張って顔を上げて前を見ていつもより早足で歩こう。


友だち100人できるかなってできることなら世間に流れてたあの頃に戻って耳に入らない様になんとかしたい。