ひとりでもたくましく

ひとりで楽しめる日々を!

日常

自分の世界が狭くて窮屈だなと思った時、頭の中にそれを諭すようなシーンがCMみたいに流れてくる。

 

今、

アメリカで女子高校生が友達とハンバーガーを食べている。

アルプスで少年の羊飼いが羊を追いかけている、

ベトナムの水田で笑顔で働く親子がいる。etc。

 

ここでは無い遠いどこかで、存在していそうな人々の生活のワンシーン。

どれもこれも映画やテレビで目にしたベタな映像のパッチワーク。

 

でも

彼らにとっても(実在していないかもしれないけど)

多分わたしの生活のワンシーンはここでは無い遠いどこかにある世界。

 

世界をガラリと変えて今と全く違う生活をしてみたいけど、

でもいつかそれもわたしの日常になる。

自分の手で触れることのできる範囲の世界に不平不満を吐かず、

淡々と大切に生きているだろうと思う地球上のたくさんの人。

 

どっちの水が美味しいか、未だ右往左往しているわたし。

どっちの水を選んでも、

その時自分の手で触れることのできる世界を大切にしたい。